【2024年9月更新】厳選7社!大手不動産仲介会社ランキング!信頼度などその理由も記載!

不動産

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はじめに

まだまだ続くインフレ経済。
さらには不動産バブルと言われており、「いまが売り時!」
とお考えの方も多いはず。

円安や物価高が続いて先々の生活や資産形成にお悩みのあなたにぜひ読んでいただきたい記事を独自に書いてみました。

今後、所有されている不動産の売却や、購入を検討中の方にとっては「実績が豊富で経営の安定している大手の不動産仲介会社に依頼したい」「可能な限り高く売却したい」「信頼できる会社を見つけたい」と考えるのは当然のこと。

そこで、今回の記事では、大手不動産仲介会社の、取扱高や仲介件数、手数料収入などをふまえ、優良で信頼できる不動産仲介会社をランキング形式で紹介します。

各不動産仲介会社の特徴やおすすめポイントをまとめました。

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大手7社まとめ|優良かつ信頼度の高い不動産仲介会社ランキング

順位不動産会社取扱高(百万円)仲介件数手数料収入(百万円)店舗数設立年
1位三井不動産リアルティ1,892,66541,18390,1202911969年7月15日
2位東急リバブル1,577,99528,75071,5401991972年3月10日
3位住友不動産販売1,453,38738,14471,2782371969年7月15日
4位野村不動産
ソリューションズ
964,88210,08139,833941957年4月15日
5位三井住友トラスト不動産550,3668,22622,928711986年1月24日
6位三菱UFJ不動産販売450,1684,65219,003351988年6月14日
7位みずほ不動産販売428,6103,97817,767491986年7月

「2022不動産業統計集」の、大手不動産仲介業者各社の取扱高の推移を参考に、取扱高や仲介件数など売買実績が多く、信頼度の高い不動産仲介会社の上位7社のおすすめポイントや特徴、サービスを比較しました。

第1位:三井不動産リアルティグループ


画像提供元/三井不動産リアルティ

会社名三井不動産リアルティ
本社所在地東京都千代田区霞が関3‐2‐5 霞が関ビルディング9F
設立1969年7月15日
対応エリア札幌・東北・首都圏・関西・中国・九州

三井不動産グループの不動産仲介会社です。

個人向けの不動産仲介は、「三井のリハウス」というブランドで事業を展開しています。

三井不動産は、不動産業界では、名実ともにNo.1企業。仲介件数だけでなく売上高も不動の1位。

よく放映されているテレビCMでは、起用される女性が「第〇代リハウスガール」と呼ばれ、注目度が高いことから、不動産に感度の低い世代からも認知されています。

国内のみならず海外まで構築されたネットワークで、幅広い情報力に強みを持ち、売却先が一般の購入希望者だけでなく法人等への売却も可能なことから、物件のポテンシャルによっては高値で売却できる可能性があります。

また、専任媒介ではなく一般媒介契約へ対応していたり、住まいクリーンアップサービス、建物・土地検査サービスなどの敷居を低くするサービスや保証サービス、アフターフォローなど、不動産売買のためのサポート体制が充実しているところも魅力です。

投資目的での不動産購入を検討している場合は、投資計画の確立などの資産形成に関するサポートも充実しています。

累計取り扱い件数が100万件を超え、実績も豊富なことから、安心して売買を進めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

第2位:東急リバブル


画像提供元/東急リバブル

会社名東急リバブル株式会社
本社所在地東京都渋谷区道玄坂1‐9‐5
設立1972年3月10日
対応エリア札幌・仙台・東京・神奈川・埼玉・千葉・名古屋
大阪・兵庫・京都・海外

不動産仲介業界のパイオニアともいわれる東急リバブル。

1972年に誕生し、首都圏に強みのある不動産仲介会社です。

他社に先駆けて「売却保証システム」を導入し、不動産売買の利便性向上のために、さまざまな取り組みを続けている優良企業です。

長期にわたる経営の経験と実績から、リフォーム・家具・売却保証の3サービスが組み合わさった「アクセル君」という売却を検討している方向けのサポートなどを用意しています。

また、シニア世代に向けた住み替えサービスも定評があり、所有不動産の有効活用、介護資金を捻出するプラン作りやリバースモーゲージなど、様々な提案をしてくれます。

不動産の売買だけでなく、所有物件の有効活用を検討している方におすすめします。

第3位:住友不動産販売


画像提供元/住友不動産販売(すみふの仲介ステップ)

会社名住友不動産販売株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿2‐4‐1
設立1969年7月15日
対応エリア北海道・宮城・東京・埼玉・神奈川
千葉・大阪・京都・兵庫・滋賀
奈良・愛知・岡山・広島・福岡

2023年5月現在、全国で237店舗を展開している住友不動産販売。

年間約4万件の成約実績を誇る大手の不動産仲介会社です。

全国に店舗を展開しており、幅広いネットワーク網を活かした、信頼度の高い売却が期待できます。

また、マンツーマンの営業体制を採用しており、お問い合わせや見積もり作成等から不動産売却・引き渡し後のアフターフォローまで、同じ担当者が対応します。

そのため、関係性が構築され、パートナーとして気軽に相談しながら売却活動をすることが可能です。

不動産仲介会社によっては、担当者が途中で変更されるケースもあり、人間関係が構築されず、正直な意思の疎通ができないこともあります。そのため、納得できる売却活動ができない可能性も少なくありません。

住友不動産販売は、不動産売買の知識がなく、丁寧なサポートを受けたい方におすすめです。

第4位:野村不動産ソリューションズ


画像提供元/野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)

会社名野村不動産株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿1‐26‐2
設立1957年4月15日
対応エリア東京・埼玉・千葉・神奈川
大阪・兵庫・京都
滋賀・愛知・海外

グループ会社である「野村の仲介+(PLUS)」というブランド名で、個人向けの不動産仲介事業を展開しています。

オンライン相談から見積もり相談や売却活動をスタートできるため、オンラインサービスに強く、ネットでの集客に強みがあるのが最大の魅力です。

営業店舗は関東圏をメインに展開していますが、野村不動産グループは、業界トップクラスのアクセス数を誇る不動産情報サイト「nomu.com」を保有しているため、ネットワークや潜在的な顧客は全国規模と言えるでしょう。

また、長年の不動産活用で培ったノウハウを活かし、あなたの資産形成プランやライフプランに合わせた売買案の提供やリノベーションの相談にものってくれます。

不動産を有効活用したい方におすすめの会社です

第5位:三井住友トラスト不動産


画像提供元/三井住友トラスト不動産

会社名三井住友トラスト不動産株式会社
本社所在地東京都千代田区神田錦町3‐11‐1 NMF竹橋ビル
設立1986年1月24日
対応エリア東京・神奈川・埼玉・千葉
愛知・三重・大阪・兵庫
京都・奈良・滋賀・岡山・広島・福岡・熊本

営業担当者の大多数が宅建士の資格保有者という三井住友トラスト不動産。

三井住友信託銀行グループの不動産仲介会社であり、大手のグループ企業ということで信頼度の高い会社のひとつ。

信託財産での不動産有効活用や、敷地面積の広い土地に強く、地域未着型のサポート体制に定評があります。

不動産売買をおこなう際の初歩的な不安や、金銭面の悩みの解決に注力したサービスを数多く提供しています。

三井住友信託銀行グループ会社との提携により、不動産売買で融資を検討する際のサポートが手厚く、銀行系ならではのメリットがあります。

不動産購入者の金銭的な懸念を払拭し、ハードルを低くすることで、売却のしやすさに繋がっています。

第6位:三菱UFJ不動産販売


画像提供元/三菱UFJ不動産販売

会社名三菱UFJ不動産販売株式会社
本社所在地東京都千代田区神田神保町2‐1岩波神保町ビル
設立1988年6月14日
対応エリア首都圏・名古屋・関西

三菱UFJ不動産販売はメガバンク系の信託系不動産仲介会社。

住み替えや住宅ローンの申込みなど、査定・販売・売買契約以外の、融資等の銀行業務も一貫してサポートしてくれるため、不動産売買の初心者も安心して利用できます。

オンライン上で内見ができるバーチャルオープンハウスが好評の三菱UFJ不動産販売。

自宅にいながら、さまざまな角度で物件売却を検討・アピールできるのも魅力です。

バーチャルリノベ―ションでは、内装をCGでリノベーションした状態で買主に提示することができます。

そのため、買主に購入イメージを訴求しやすく、中古物件で内装に自信がない場合でも、リフォーム分の代金を上乗せした売却がしやすいという利点があります。

また、自宅にいながらでも3Dで物件を見学できるので、多忙で現地まで内見に行く時間がない方にとっては大変便利です。

オンラインで売却の相談をしたい方や、内装をリフォームしてから中古物件を売却したい方に向いている不動産仲介会社です。

第7位:みずほ不動産販売


画像提供元/みずほ不動産販売

会社名みずほ不動産販売株式会社
本社所在地東京都中央区日本橋1‐3‐13 東京建物日本橋ビル
設立1986年7月
対応エリア全国

みずほ不動産販売は、不動産の売買仲介にとどまらず、人生設計に寄り添った売却・買い替えの提案など、コンサルティング力の強さが特徴。

みずほフィナンシャルグループのグループ会社ということもあり、融資等の資金計画や、不動産の活用方法などの提案もしてくれます。メガバンク系ならではのサポート体制です。

また、グループ各社の営業拠点と連携することにより、全国各地のネットワークを活用した不動産売買をすることが可能です。

提携しているサービス会社も多く、警備やリフォーム、引っ越し業者や介護施設などを紹介してもらうことも可能です。

売却から引っ越しまで、手厚いサポートを希望している方におすすめの不動産仲介会社といえます。

大手不動産仲介会社に依頼するメリット

下記では、不動産の売買を大手不動産仲介会社に依頼する3つのメリットを紹介します。

企業ブランドがあるため信頼できる

大手の不動産仲介会社は、ブランド力があり、売却希望者、購入希望者、双方にとって安心感があります。

コンプライアンスを重視していることから、違法な取引をおこなう可能性が低く、利益のみを追求した行動というより、企業の信頼性を重視した行動をとっている傾向にあります。そのため、売買のパートナーとして信頼できます。

不動産の売却・購入は、人生における大きな決断です。

知名度のある大手不動産仲介会社であれば、ブランド力があるため、その信頼度や安心感から買い手が集まりやすいという利点があります。

取引実績が豊富

取引実績の豊富さも大手不動産仲介会社のメリットのひとつです。

多くの実績があるということは、さまざまな物件や顧客に対する取引事例やノウハウを保有しています。

そのため、様々なケースに合わせた販売戦略を構築・提案してくれることでしょう。

あなたの希望や物件の状況にマッチした提案をしてもらえる可能性が高く、売却後に「失敗した」と後悔してしますリスクを抑えられるでしょう。

また、査定額の適正さや信憑性を試算する際も、取引事例の数が重要になってくるため、取引実績が豊富な大手の不動産仲介会社は依頼されやすい傾向にあります。

対応エリアが広範囲

不動産の取引は、不動産の所在する地域の人同士だけでおこなわれるとは限りません。

全国の人々、海外から物件を探している買い手もおり、多くの地域にネットワークを持ち、接点のある大手不動産仲介会社に任せれば、販売先の選択肢も増えることでしょう。

全国規模で売買を検討している方は、会社の公式サイト上に記載されている対応エリアに「全国対応」と記載されている不動産仲介会社を選びましょう。

大手なら幅広いエリアに営業ネットワークがあるため、希望地域に関する情報や取引事例も豊富です。

大手不動産仲介会社に頼むデメリット

大手不動産仲介会社に売買の仲介を依頼するとメリットが多いのも確か。一方で、少なからずデメリットもあります。下記では、3つのデメリットについてまとめましたので、参考にされてください。

対応していないエリアかもしれない

大手だからといって全国すべてのエリアを網羅して、営業力が強いとは限りません。

大手でも首都圏に強みをもつ会社や、近畿圏の取引実績が豊富であったりと、得意とする地域に偏りがあることがあります。

また、大手は売り上げを志向が強く、有力なエリアでの営業活動を重視することから、需要の少ないエリアには対応していないケースもあるため、注意しましょう。

売買を希望するエリアによっては、地元に根付いた仲介会社の方が地域の特性や事情を知り尽くしており、強いネットワーク網を構築している場合があります。

相場を大幅に超えた売却益は見込めない

大手不動産仲介会社では、社員ひとりに対して多くの物件を担当するケースがほとんどです。

多くの会社ではノルマがあり、個々の物件に注力する時間はあまりないと言われています。

そのため、売主利益よりも契約成立をさせて案件を手元から離すことを優先しがちになります。

また、依頼している不動産仲介会社が両手取引※1をしている場合があります。

その場合は、売却を依頼された物件について、不動産仲介会社が自社で買い手を確保しており、売り手と買い手の両方から報酬を得ることができまう。

そのため、売り手と買い手の両方から利益を得るために、ほかの不動産仲介会社に対し積極的な情報開示はせず、案件を囲い込むことがあるようです。

情報開示を広範囲に行うことで、より良い条件での売却が可能になるかもしれないのですが、案件を自社だけで囲い込むことでより高値で売れる買い手を見つける可能性を低くしてしまっているということも考えられます。

安価な取引額でも売却できた方が会社の利益にはにプラスになり、自社で囲い込んだ買い手に購入させ成約することを優先し、あまり交渉などせず、相場程度もしくは安価で顧客に売却してしまうこともあるようです。

また、早期に抱える案件の売り上げ確定をさせたいために物件の条件を安易に下げる提案をおこなうことがあります。そのため、相場以上の高価格で売却することは期待できません。

大手ですのでほとんどの担当者が誠実な対応をしますが、可能性としてはゼロではありません。

注意が必要です。

※1:両手取引:不動産仲介会社が売り手と買い手の両方の仲介をおこなうこと。

案件が囲い込みにあう可能性もあるらしい

「囲い込み」とは、不動産仲介会社がほかの不動産仲介会社からの問い合わせなどを、売主の許可を得ず断ってしまうことです。つまり、情報開示せずに自社内で案件を回そうとすることです。

囲い込みにあうと、買い手が限定されたり、契約成立を優先して安価で売却せざるを得ない状況に追い込まれる可能性があります。

大手不動産仲介会社の場合、顧客数の多さから両手取引になってしまうことも多いです。

また、両手取引自体に問題はありません。

大手はコンプライアンスを重視していることから、違法な囲い込みがおこなわれる可能性は低いものの、ご自身でも逐一注意しておきましょう。担当者と頻繁にコミュニケーションをとることも必要です。

また、大手に限らず、不動産を売却・検索するのに便利なおすすめのサービスはいくつかあります。
下記の関連記事で詳しく解説しているので、参考にされてみてください。

不動産仲介会社の選び方

不動産の売買を検討する際、多くの方が「何を基準に不動産仲介会社を選んだらよいか分からない」というお悩みをお持ちです。

下記では、選び方のポイントをまとめました。

対応しているエリアで選ぶ

会社の公式サイト上で「全国対応」と記載されていても、実際は対応外エリアがあったり、売買の特異なエリアに偏りがあったりするケースがあります。

そのため、希望売買地域の相場価格やエリアの特性、住環境などに精通しており、自社のもつ情報網や関連会社との連携をうまく活用できる不動産仲介会社を選ぶことが重要です。

また、そのエリアで物件を売買を検討している方々をすでに確保していることも多く、短期間で売買契約がまとまることも多いようです。

円滑な取引をおこなうためにも、売却する物件の所在エリアに対応しているのかをチェックしておきましょう。

営業担当者の経験値と実力で選ぶ

大手の会社とはいえ、担当者の対応やそのスキルもさまざまです。

そのため、高値かつ円滑に不動産を売却するには、責任をもって仕事をしてくれる担当者と出会えることが非常に重要です。

  • 物件のこまかな情報まで確認してくれる
  • 依頼主のニーズをしっかり理解したうえで提案してくれる
  • 質問に丁寧に答えてくれる
  • 経験が豊富である
  • 仕事が丁寧で細かい
  • レスポンスが早く、情報共有をしっかりとしてくれる

など、担当者の方が信頼できる人なのか、より高値で売却してくれそうかチェックしてください。

知人からの紹介や評判を吟味して選ぶ

気になる不動産仲介会社がある場合、その会社を利用したことのある知人に「なぜ、その不動産仲介会社に決めたのか」「対応はどうだったか」などを聞いてみることのもおすすめします。

自分の知人におすすめするということは、かなり責任をを伴いますし、本当に紹介したい会社でなければ紹介しないでしょう。

快く紹介してくれる場合は、優良な不動産仲介会社である可能性が高く、信頼できます。

また、知人からの紹介だけでなく、不動産仲介会社の口コミ・評判をネット等でチェックし、良い口コミや「紹介してもらった」という記載が多い会社に依頼することもひとつの手です。

不動産会社に売買を依頼する方法

不動産仲介会社へ依頼するには、大きく分けて2つの方法があります。下記では、2つの方法について詳しく解説します。

一括査定サイトで複数社にまとめて依頼

複数の不動産仲介会社へ一度に売買を依頼できる不動産ポータルサイトが一括査定サイトです。

無料で利用可能できる不動産一括査定サイトは、一度情報の入力をするだけで複数社へ査定を依頼できる点が大きな特徴です。

但し、査定依頼が可能な不動産仲介会社や、一度に依頼できる数はサイトにより異なります。

また、一括査定サイトを利用して依頼する場合、ネット上の専用ページに下記のような物件情報や売主情報を入力する必要があります。

『一括査定依頼時に入力する情報(例)』

  • 物件種別(戸建て・マンション・土地・アパート1棟など)
  • 物件所在地
  • 建物面積
  • 土地面積
  • 築年数
  • 間取り
  • 物件の状態(居住中・賃貸中・空き家など)
  • 物件の所有者について(本人所有・家族所有・共有など)
  • 査定理由(買い替え・転勤・資産整理・空き家など)
  • 査定方法(簡易査定・訪問査定)
  • 連絡事項
  • 氏名・年齢
  • メールアドレス
  • 現住所
  • 電話番号

上記は、記載例となりますので、利用する一括査定サイトにより入力項目は異なります。

一括査定の依頼から査定結果が出る期間は、早くて1〜2日、遅い場合でも1週間以内が一般的です。

複数社から提示される査定価格を比較すれば、売却を検討している不動産の相場感がつかめます。

不動産会社に個別で依頼

大手不動産仲介会社、地元に根付く不動産仲介会社に関係なく、公式サイトへ問い合わせ、直接査定を依頼できます。

地域密着型の不動産会社で公式サイトがない場合は、電話での問い合わせや店舗への直接訪問をすることになります。

公式サイトから査定を依頼する場合も、一括査定サイト同様に専用のページで情報を入力します。

電話で依頼する場合は、口頭で聞かれた情報を伝えましょう。

ただし、直接依頼で複数社へ依頼するとなると、1社ずつ情報を入力しなければならず、査定結果が分かるまでの時間もかなりかかってしまう可能性があります。

複数社に査定を依頼して査定価格を比較したい方は、効率よく査定ができる一括査定サイトの活用がおすすめです。

不動産仲介会社に関するよくある質問

下記では、不動産会社に関するよくある質問をピックアップしています。

日本における三大不動産会社はどこ?

日本の不動産業界において、三大不動産会社といわれているのが、
「三井不動産」・「三菱地所」・「住友不動産」の三社です。

ディベロッパー(developer)とは、開発者という意味があり、不動産開発業者のことを指します。

主に、不動産の企画・開発をおこない、実際の工事はゼネコンに発注し、ビルの建造や街づくりを進めます。

基本的な収益は「建物の売却益」と「建物を貸し出すことによる賃貸料」の二種類。

住宅やマンションを売って売却益を得たり、商業施設を建造し、施設に入るテナントから賃貸料を得ています。

三井不動産


画像提供元/三井不動産

商業施設やオフィスビル、ホテルなどを手掛ける業界最大手のディベロッパーです。

東京・日本橋が主要開発エリアで、東京ミッドタウンやコレド室町、三井アウトレットなどを手掛けたことで知られています。

三菱地所


画像提供元/三菱地所

1890年に東京丸の内一帯を購入し開発を進めてきたことから、主要開発エリアは丸の内・大手町となっています。

丸ビルや横浜ランドマークタワーなどが代表的な物件として知られています。

丸の内に多くの不動産を保有していることから、賃貸事業に強いというのが特徴です。

住友不動産株式会社


画像提供元/住友不動産

主要開発エリアは新宿です。

東京都心部を中心としたオフィスビルの賃貸、分譲マンション事業に注力しています。

マンションの供給戸数は首位、再開発においては六本木・西新宿・飯田橋エリアをはじめとした都心36か所を誇り、泉ガーデンや住友不動産新宿グランドタワーなどの大規模複合開発をしていることが知られています。

マンション売却・販売するなら、おすすめランキングは?

不動産経済研究所が発表した「2022年全国分譲マンション売主グループ別供給戸数ランキング」によれば、供給数や取引実績ベースで比較すると、以下の表のような結果となりました。

『2022年全国分譲マンション売主グループ別供給戸数ランキング』

順位グループ全国首都圏近畿圏その他定借
1位オープンハウスグループ
プレサンスG(プレサンスコーポレーション・三立プレコン)
オープンハウス・ディベロップメント
5,7211,1222,0492,5500
2位野村不動産グループ
(野村不動産)
4,2402,91667856779
3位三井不動産グループ
(三井不動産レジデンシャル)
3,4202,42424569358
4位住友不動産グループ
(三井不動産レジデンシャル)
3,1092,26745032072
5位大和ハウスグループ
(大和ハウス工業、コスモスイニシア)
2,5759136371,0250
6位タカラレーベングループ
(タカラレーベン、MIRARTHホールディングス)
2,387164562,1670
7位森トラストグループ
(エスリード)
2,21401,1771,0370
8位三菱地所グループ
(三菱地所レジデンス)
2,1531,67215930616
9位飯田グループ
(アーネストワン・一建設・パラダイスリゾート・飯田産業・東栄住宅)
1,8611,672741150
10位日鉄興和不動産グループ
(日鉄興和不動産)
1,8501,276206175193

ランキングトップは、オープンハウスグループとなり二年連続。唯一5,000戸を突破し、2位は首都圏でトップとなった野村不動産グループ、3位三井不動産グループ、4位住友不動産グループ、5位大和ハウスグループと続いています。

賃貸分野の不動産会社ランキング

ランキング不動産会社仲介件数
1位大東建託グループ23,9427件
2位東建コーポレーション72,300件
3位ハウスメイトグループ67,339件
4位タウンハウジング61,708件
5位タイセイ・ハウジーホールディングス48,364件
6位リロパートナーズ42,670件
7位スターツグループ36,555件
8位常口アトム31,579件
9位ビッグ27,219件
10位ジェイ・エス・ビー25,034件

上記は、全国賃貸住宅新聞が公表しているデータを元に、賃貸仲介件数の多い不動産会社をランキング形式にしました。

トップ10では、大東建託グループやタウンハウジング、ジェイ・エス・ビーが伸長し、全体的には微増・微減が多いようです。

不動産売却は大手に任せる以外の選択肢もある

不動産バブルの再燃と昨今言われる日本。
不動産売却を検討中の方は、大手の不動産会社だけを選択肢とするのではなく、ほかにも不動産売却・賃貸の賢い方法を相談できるサービスはたくさんあります。
下記の記事は、おすすめの不動産会社のランキング記事にしたものです。
色々検討したいという方はぜひチェックしてみてください。

不動産投資という手段も

この記事をご覧の方は、ご自身の所有物件の売却・賃貸をご検討の方が多いかと思いますが、不動産投資による収益を魅力に感じている方も多いはず。
様々な投資の情報が巷にはに流れていますが、できれば正しい情報かつ儲かる会社で投資はしたいもの。
下記の記事では、筆者が厳選した不動産投資会社を解説していますので、「不動産バブル時代に稼ぎたい!」と興味のある方は」ぜひ参考にされてみてください。

まとめ

不動産売却の成功には、不動産仲介会社選びが大変重要です。

各不動産仲介会社の特徴を押さえ、売却したい物件に最適な不動産仲介会社を選びましょう。

人気ランキングの上位にランクインしている不動産仲介会社には、上位に位置するだけの理由があります。

また、仲介や査定の相談を検討している場合、複数の会社を比較して、自分が納得できる会社や担当者にお任せすることがポイントです。

どの会社を選べばよいのか、決めきれない場合は、不動産一括査定サイトを上手に活用するなど、査定額をオンラン上でもしっかり把握し、様々な角度からあなたの所有する不動産の評価について情報収集をしましょう。

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